住宅ローン 返済シミュレーターの使い方

使い方・計算の根拠・よくある質問・ご利用上の注意

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使い方

  1. 借入条件:借入額(または物件価格・頭金・諸費用)と返済期間を入れます。
  2. 金利:当初の金利を入れ、変わる時期を行で足します。
  3. 繰上返済:「◯年目◯か月目に◯万円、期間短縮/返済額軽減」の行を足します。
  4. 結果:毎月の返済額・総返済額・利息の総額・完済の年月が出ます。
  5. 比べる:名前を付けて保存し(最大 10 件)、今の条件と並べます。
くわしい使い方
  1. 借入条件:物件価格・頭金・諸費用から借入額を出すか、借入額を直接入れます。返済期間・返済方式・返済開始の年月を選びます。
  2. 金利:当初の金利を入れ、上がる(下がる)時期を「◯年目◯か月目から◯%」の行で足します。「毎年 +0.1%」「5 年後に +1%」などのボタンで上昇シナリオを一度に入れることもできます。固定期間選択型で固定期間が終わった後の金利も、同じように行で表せます。
  3. 繰上返済:「◯年目◯か月目に◯万円、期間短縮/返済額軽減」の行を、何回でも足せます。手数料がかかる場合は 1 回あたりの金額を入れます。
  4. 結果:毎月の返済額・総返済額・利息の総額・完済の年月が、入力するたびに自動で計算されます。繰上返済を入れると「なし」との差が出ます。
  5. 比べる:名前を付けて保存し(最大 10 件)、チェックを入れた条件を今の条件と並べて比べられます。「リンクをコピー」で条件を人に送ることもできます。

残高の推移はグラフで、年ごとの支払額・元金・利息・年末残高は「年ごとの返済表」で確かめられます。毎月の返済表は CSV で保存して、表計算ソフトで開けます。

元利均等と元金均等

補足

元利均等は、多くの住宅ローンで選ばれている方式です。元金均等は、はじめの返済額が大きくなります。

期間短縮と返済額軽減の違い

繰上返済(ローンの一部を前倒しで返すこと)には 2 つの種類があります。利息を減らす効果は期間短縮のほうが大きく、返済額軽減は毎月の負担が軽くなります。

例(3,000 万円・35 年・金利 1.0%・元利均等で、5 年目の終わりに 300 万円を繰上返済)

繰上返済なし期間短縮返済額軽減
毎月の返済額84,686 円84,686 円75,037 円
(6 年目から)
返済期間35 年31 年 2 か月35 年
利息の総額556.8 万円459.6 万円509.4 万円
減る利息—97.2 万円47.4 万円

同じ 300 万円でも、期間短縮のほうが利息は約 2 倍減ります。

くわしく

どちらも繰上返済したお金は元金に充てられ、そのぶんの利息がかからなくなります。期間短縮型は完済も早くなります。返済額軽減型は完済の時期は変わりませんが、毎月の負担が軽くなります。子どもの教育費がかかる時期や、収入が減る見込みがあるときに向いています。

上の例では、返済額軽減は毎月の返済額が約 9,600 円下がります。ご自身の条件で入力し、2 つを保存して比べてみてください(このツールでの計算。端数の処理で金融機関の計算とは少し異なることがあります)。

変動金利の 5 年ルール・125% ルール

変動金利・元利均等返済で、急に返済額が上がらないよう設けている金融機関が多いルールです。ルールは返済額の上がり方をゆるやかにするだけで、利息が減るわけではありません。

くわしく・注意点

変動金利の住宅ローンでは、金利は半年ごとに見直されるのが一般的ですが、元利均等返済の場合、急に返済額が上がらないよう、次の 2 つのルールを設けている金融機関が多くあります。

  • 5 年ルールの間は、返済額のうち利息に回る分と元金に回る分の割合だけが変わります。金利が上がると元金の減りが遅くなります。
  • 125% ルールでは、金利が下がって返済額が減るときは、そのまま減ります。
  • 抑えられた分は、元金の返済が遅れる形で残ります。
  • 採用していない金融機関もあります。採用していない場合、金利の見直しのたびに返済額が変わります。ご自身の契約内容(金銭消費貸借契約書など)で確かめてください。
  • 元金均等返済では、金利の見直しのたびに返済額が変わるのが一般的です。このツールでも、元金均等を選ぶとルールの指定は使いません。
  • このツールでは、返済開始から 5 年ごと(61 か月目・121 か月目…)に返済額を見直す計算にしています。実際の見直しの時期は金融機関ごとに異なります。

未払利息とは

5 年ルール・125% ルールがあると、金利が大きく上がったときに、その月の利息が毎月の返済額を上回ることがあります。返済額で払いきれなかった利息は支払いが先送りされ、未払利息になります。未払利息があるあいだは元金がまったく減りません。

未払利息は、最終返済期日に残りの元金とあわせてまとめて支払うのが一般的です。このツールもその扱いで計算し、未払利息が出たときは警告と、最終回の支払額を表示します。

精算の方法

精算の方法やタイミングは金融機関によって異なるため、心配な場合は借入先に確認してください。

計算方法

金利が変わったとき・繰上返済のあと・端数
  • 金利が変わったとき:ルールを使わない場合は、その月の残高と残りの回数で返済額を計算し直します。5 年ルールを使う場合は 5 年ごとにだけ計算し直し、125% ルールを使う場合は前回の 1.25 倍までに抑えます。
  • 繰上返済のあと:期間短縮は返済額をそのままにして残りの回数を計算し直し(最後の回は端数)、返済額軽減は残りの回数をそのままにして返済額を計算し直します。
  • 端数:金融機関ごとの端数の処理(切り捨てなど)とは異なるため、数円〜数百円ずれることがあります。

根拠と確認日

根拠: 知るぽると・住宅金融支援機構・全国銀行協会・金融機関の一般的な説明。税制などの制度の値は使いません。最終確認日 。

出典の一覧

5 年ルール・125% ルール・未払利息の扱いは、次の一般的な説明に合わせています。

    金融機関の商品や説明は変わることがあります。最終的な返済額や条件は、借入先の金融機関にご確認ください。

    よくある質問

    期間短縮と返済額軽減は、どちらが得ですか?
    同じ金額・同じ時期に繰上返済するなら、利息が減るのは期間短縮です。返済額軽減は毎月の負担が軽くなる代わりに、減る利息は小さくなります。
    繰上返済は早いほど効果がありますか?
    繰上返済したお金はすべて元金に充てられ、その元金にかかるはずだった利息が以後かからなくなります。早い時期ほど残りの期間が長いため、減る利息は大きくなります。
    5年ルール・125%ルールはどこの銀行にもありますか?
    いいえ。元利均等返済の変動金利で採用している金融機関が多い一方、採用していない金融機関もあります。
    銀行のシミュレーションと数円〜数百円ずれるのはなぜですか?
    このツールは円未満を四捨五入して表示し、内部は小数のまま計算しています。金融機関は毎月の返済額や利息を円未満切り捨てにするなど、端数の処理が異なります。
    ボーナス返済や住宅ローン控除は計算できますか?
    今はできません。ボーナス返済・借り換えの比較・住宅ローン控除は、今後の追加を検討しています。

    ご利用上の注意・データの扱い

    実際の額との違い・バックアップ・共有リンク
    • 結果の扱い:金融機関の実際の返済額とは、端数の処理や金利を見直す時期などの違いで異なることがあります。金利を見直す月(年 2 回の基準日など)も金融機関ごとに違います。借入の判断は、金融機関の説明と契約内容に基づいて行ってください。
    • バックアップ:「ファイルに書き出す」で、入力中の条件と保存した条件を JSON ファイルにできます。ファイルはこの端末の中で作り、どこにも送信しません。機種変更のときやブラウザのデータを消す前に書き出しておき、新しい端末ではファイルを移して「ファイルから読み込む」で戻します(今の内容はファイルの内容に置き換わります)。
    • 共有リンク:条件は URL の「#」以降に入っているため、リンクを開いても当サイトのサーバーには送信されません。
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