内申点の計算の使い方

都立の換算内申の出し方・根拠・よくある質問

▶ 内申点を計算する

使い方

  1. 受ける高校の都道府県を選びます。
  2. 中3の9教科の評定を1〜5から選びます(神奈川県は中2の合計、埼玉県・千葉県・大阪府は中1と中2の合計も入れます)。
  3. 内申点がすぐ出ます。模試の点数を入れると合計点も出ます。
  4. 目標点を入れると、要る学力検査の点数を逆算します。

都立の換算内申と調査書点の出し方

換算内申は、学力検査をする5教科の評定を1倍、しない実技4教科の評定を2倍にして足したものです(65点満点)。これを学校の比率に合わせて換算したものが調査書点です。

換算内申5教科の合計 + 実技4教科の合計×2
調査書点(7:3)換算内申 × 300 ÷ 65
学力検査(7:3)5教科の合計 × 700 ÷ 500
総合得点学力検査+調査書点+ESAT-J(1020点満点)

例: 9教科すべて4なら、換算内申は20+16×2=52点、調査書点は240点です。

3教科の学校・6:4の学校・10:0と比べる学校
  • 学力検査が国数英の3教科なら、社会と理科も2倍になり、満点は75点です(第二次募集など)。
  • 芸術・体育の学科は6:4(学力検査600点・調査書点400点)です。
  • 令和9年度は北園・武蔵野北・深沢の3校が、受検者ごとに7:3と10:0で計算して高いほうを使います(第二次募集は6:4と10:0)。
  • ESAT-Jを受けなかった人の「仮の結果」の出し方は要綱にありますが、このツールでは計算しません。

神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県の内申点

神奈川県は中2の9教科の合計+中3の9教科の合計×2(135点満点)を100点満点に換算し、学校ごとの比率でS値(S1)を出します。兵庫県は中3の5教科の合計×4+実技4教科の合計×7.5(250点満点)で、学力検査(500点満点)を0.5倍した点と同じ重みで足します。

式の細かいところ
  • 神奈川県: a=A×100÷135(小数第3位を四捨五入)。S1=a×f+b×g(f+g=10)。全日制の共通選抜では5:5の学校が最も多い(選考基準の表を数えた)。重点化・特色検査・第2次選考(主体的に学習に取り組む態度を使う)は計算しません。
  • 兵庫県: 複数志願選抜の第1志望校には、学区ごとに第1志望加算点(第1学区25・第2学区20・第3学区25・第4学区30・第5学区30点)が足されます。

埼玉県・千葉県・大阪府(中1から中3)

3府県とも中1・中2・中3の9教科の評定を使います。学年ごとの重みと満点が違います。

埼玉県(共通選抜)各学年の合計×学年の比率(1:1:1・1:1:2・1:1:3)を、200・300・400点のどれかに換算
千葉県3学年の合計(135点満点)×K(原則1、学校ごとに0.5〜2)
大阪府中1×2+中2×2+中3×6(450点満点)に、学校のタイプの倍率(0.6〜1.4)

例: 中1の合計30・中2の合計32・中3がオール4(36)なら、埼玉県の1:1:2・300点は134÷180×300=223点、千葉県のK=1は98点、大阪府は340点(450点満点)です。

学力検査との合わせ方
  • 埼玉県: 学力検査500点+調査書の得点+面接(30点か60点)。比率と換算の満点は学校ごとで、第1次選抜と第2次選抜で違う学校もあります。特色選抜は学校ごとの配点なので計算しません。
  • 千葉県: 学力検査500点+調査書の得点+学校設定検査(10〜100点。2つ以上なら合計150点まで)+調査書の加点(50点まで)。後の2つは学校ごとなので計算しません。
  • 大阪府: 学力検査(5教科×90点=450点)と調査書(450点)に、タイプⅠ(1.4・0.6)〜Ⅴ(0.6・1.4)の倍率をかけて足します(900点満点)。令和9年度の実施要項はまだ出ていない(2026年9月25日)ので、府の選抜方針と「選抜の方法」で計算しています。

根拠と確認日

根拠: 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県の教育委員会の令和9年度(2027年4月入学)の入学者選抜の要綱など。最終確認日 2026年9月25日。

原文と該当箇所

    要綱は毎年9月ごろに次の年度の分が出ます。確認日から1年以上たっていたら、各教育委員会のページで確かめてください。

    よくある質問

    都立の換算内申はどう計算しますか?
    学力検査が5教科の学校では、国語・社会・数学・理科・英語の評定はそのまま、音楽・美術・保健体育・技術・家庭の評定は2倍にして足します。満点は65点です。
    都立の調査書点(300点)はどう出しますか?
    換算内申×300÷65です。学力検査と調査書の比率が7:3の学校の場合で、6:4なら×400÷65です。
    都立入試の総合得点1020点の内訳は?
    学力検査の得点と調査書点で1000点、スピーキングテスト(ESAT-J)の結果を点数化したもの20点です。ESAT-JはAが20点、Bが16点、Cが12点、Dが8点、Eが4点、Fが0点です。
    内申点は中学何年の成績ですか?
    東京都と兵庫県は中3の評定です。東京都は12月31日時点の評定で、1・2学期の成績を十分参考にするとされています。神奈川県は中2と中3(2学期まで)の評定で、中3は2倍します。埼玉県・千葉県・大阪府は中1から中3までの評定を使います。
    オール3だと都立の換算内申は何点ですか?
    39点(65点満点)で、調査書点は180点(300点満点)です。

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