ペルセウス座流星群いつ・どの方角・何時ごろ見える?
ペルセウス座流星群は三大流星群のひとつで、例年8月中旬(お盆のころ)に活動が最も活発になります(極大)。夏休みの時期で夜も寒くなく、毎年安定して多くの流星が見られます。放射点は夕方にはすでに地平線の上にあり、明け方に向かって高くなるので、夜半すぎから空が白み始めるまでが観察しやすい時間帯です。
いつ見える?(極大の予報)
極大の日時は年ごとに少しずつ変わります。上の予報は国立天文台の発表(国際流星機構 IMO の予報にもとづく)です。極大の時刻が日本の昼間でも、その前後の夜に多くの流星が見られます。
2027年の見ごろの星空をプラネタリウムで見る →どの方角を見ればいい?
流星は、放射点という空の一点から放射状に飛び出すように流れます。ペルセウス座流星群の放射点はペルセウス座にあります。ただし流星は放射点のまわりだけでなく空全体に現れるので、方角にこだわらず、なるべく空の広い範囲を見渡すのがコツです。
何時ごろが見ごろ?
| 時刻 | 20時 | 22時 | 0時 | 2時 | 4時 |
|---|---|---|---|---|---|
| 放射点の高さ | 9° | 20° | 34° | 49° | 63° 空が明るい |
東京で 2027年8月14日の0時前後に見たときの計算値(ほしぞらさんぽの計算によるめやす)。放射点が高いほど、たくさんの流星が見えます。
観察のしかた
- 街明かりの少ない、空の広く見える場所を選びましょう。
- 目が暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは見続けましょう。スマホの画面を見ると目が明るさに戻ってしまうので、ほしぞらさんぽの「赤いライト」を使うのがおすすめです。
- レジャーシートに寝転んだり、背もたれを倒せるイスに座ったりすると楽な姿勢で見られます。双眼鏡や望遠鏡は視野がせまくなるので使いません。
- 月が明るい年は流星数が減ります。表の「月の条件」も確認してください。
- 夜の外出は、事故や防寒・防虫に気をつけ、お子さんは大人といっしょに。マナーを守って観察しましょう。
流星のもとになる天体(母天体)
流星群は、彗星などが通り道にまき散らしたチリの粒が、地球の大気に飛び込んで光る現象です。ペルセウス座流星群の母天体は、スイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)。
もっと詳しくは、国立天文台の解説ページ「ペルセウス座流星群」「流星群の観察方法」をご覧ください。ほかの流星群は流星群カレンダーにまとめています。
出典
クレジット:国立天文台。日時はすべて日本時間です(2026-09-23 に確認)。流星群の極大日時は、国立天文台が国際流星機構(IMO)の予報をもとに掲載しているものです。プラネタリウムの星空と「見やすい時刻」は、ほしぞらさんぽの計算によるめやすです。