しぶんぎ座流星群いつ・どの方角・何時ごろ見える?
しぶんぎ座流星群は三大流星群のひとつで、例年1月上旬(年明けすぐ)に活動が最も活発になります(極大)。三大流星群のひとつですが、活動が活発な期間が短く、年によって流星数が大きく変わります。名前の「しぶんぎ座」はいまは使われていない星座の名前で、放射点はうしかい座とりゅう座の境界付近にあります。放射点は夜半すぎに高くなり、夜明け前が見ごろです。
いつ見える?(極大の予報)
- 見ごろ
- 4日未明(最も多いのは5時ごろ)
- 流星数のめやす
- 1時間に15〜20個程度
- 月の条件
- 月の条件は良い。流星数は年による当たり外れが大きい
年ごとの月明かりと見ごろ(東京)
2027年(1月4日(月)12時ごろに極大)
極大のときの月齢は26.1(欠けていく月。光っている部分は約12%)。3日の夜は月が12時50分ごろ西南西に沈み、4日3時50分ごろ東南東に昇ります。空が暗い約11時間のうち、月明かりのない時間は18時20分〜4日3時50分の約9.7時間です。見ごろの4日5時には、放射点は北東の空の高さ約53°、月は南東の空の高さ約11°です。放射点が30°より高く、空も暗いのは4日2時40分〜5時20分です。
月齢・月の出入り・高さは東京での計算値(国立天文台の月の出入りの表と1分以内で一致)。
2027年の見ごろの星空をプラネタリウムで見る →どの方角を見ればいい?
放射点はうしかい座とりゅう座の境界付近。2027年の見ごろには北東の空の高さ約53°にあります。流星は放射点から四方へ飛び、空のどこにでも現れるので、放射点だけでなく空を広く見渡します。
何時ごろが見ごろ?
| 時刻 | 20時 | 22時 | 0時 | 2時 | 4時 |
|---|---|---|---|---|---|
| 放射点の高さ | 地平線の下 | 地平線の下 | 9° | 25° | 43° |
東京で 2027年1月4日の0時前後に見たときの計算値(ほしぞらさんぽの計算によるめやす)。放射点が高いほど、たくさんの流星が見えます。
観察のこつ
- 放射点は21時にはまだ地平線の下で、22時30分ごろ昇り、空が明るくなり始める4日5時20分には約56°です。観察は夜明け前に。
- 空が暗い時間(太陽が地平線の下18°より深い時間)は、この夜で約11時間(18時20分〜4日5時20分)。
- 見ごろの時刻にも月が南東の空に出ているので、月が視野に入らない向きで見ましょう。
- 明け方は冷えこむので、手袋・帽子・ひざ掛けなどで防寒をしっかりと。
暗い場所の選び方・目の慣らし方・姿勢は流星群カレンダーに。夜の外出は安全に気をつけ、お子さんは大人といっしょに。
流星のもとになる天体(母天体)
しぶんぎ座流星群の母天体は、諸説あり、まだ確定していません。近年は小惑星 2003 EH1 が有力視されています。
もっと詳しくは、国立天文台の解説ページ「しぶんぎ座流星群」「流星群の観察方法」をご覧ください。
出典
クレジット:国立天文台。日時はすべて日本時間です(2026-09-23 に確認)。流星群の極大日時は、国立天文台が国際流星機構(IMO)の予報をもとに掲載しているものです。プラネタリウムの星空と「見やすい時刻」は、ほしぞらさんぽの計算によるめやすです。