しぶんぎ座流星群いつ・どの方角・何時ごろ見える?
しぶんぎ座流星群は三大流星群のひとつで、例年1月上旬(年明けすぐ)に活動が最も活発になります(極大)。三大流星群のひとつですが、活動が活発な期間が短く、年によって流星数が大きく変わります。名前の「しぶんぎ座」はいまは使われていない星座の名前で、放射点はうしかい座とりゅう座の境界付近にあります。放射点は夜半すぎに高くなり、夜明け前が見ごろです。
いつ見える?(極大の予報)
- 見ごろ
- 4日未明(最も多いのは5時ごろ)
- 流星数のめやす
- 1時間に15〜20個程度
- 月の条件
- 月の条件は良い。流星数は年による当たり外れが大きい
極大の日時は年ごとに少しずつ変わります。上の予報は国立天文台の発表(国際流星機構 IMO の予報にもとづく)です。極大の時刻が日本の昼間でも、その前後の夜に多くの流星が見られます。
2027年の見ごろの星空をプラネタリウムで見る →どの方角を見ればいい?
流星は、放射点という空の一点から放射状に飛び出すように流れます。しぶんぎ座流星群の放射点はうしかい座とりゅう座の境界付近にあります。ただし流星は放射点のまわりだけでなく空全体に現れるので、方角にこだわらず、なるべく空の広い範囲を見渡すのがコツです。
何時ごろが見ごろ?
| 時刻 | 20時 | 22時 | 0時 | 2時 | 4時 |
|---|---|---|---|---|---|
| 放射点の高さ | 地平線の下 | 地平線の下 | 9° | 25° | 43° |
東京で 2027年1月4日の0時前後に見たときの計算値(ほしぞらさんぽの計算によるめやす)。放射点が高いほど、たくさんの流星が見えます。
観察のしかた
- 街明かりの少ない、空の広く見える場所を選びましょう。
- 目が暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは見続けましょう。スマホの画面を見ると目が明るさに戻ってしまうので、ほしぞらさんぽの「赤いライト」を使うのがおすすめです。
- レジャーシートに寝転んだり、背もたれを倒せるイスに座ったりすると楽な姿勢で見られます。双眼鏡や望遠鏡は視野がせまくなるので使いません。
- 月が明るい年は流星数が減ります。表の「月の条件」も確認してください。
- 夜の外出は、事故や防寒・防虫に気をつけ、お子さんは大人といっしょに。マナーを守って観察しましょう。
流星のもとになる天体(母天体)
流星群は、彗星などが通り道にまき散らしたチリの粒が、地球の大気に飛び込んで光る現象です。しぶんぎ座流星群の母天体は、諸説あり、まだ確定していません。近年は小惑星 2003 EH1 が有力視されています。
もっと詳しくは、国立天文台の解説ページ「しぶんぎ座流星群」「流星群の観察方法」をご覧ください。ほかの流星群は流星群カレンダーにまとめています。
出典
クレジット:国立天文台。日時はすべて日本時間です(2026-09-23 に確認)。流星群の極大日時は、国立天文台が国際流星機構(IMO)の予報をもとに掲載しているものです。プラネタリウムの星空と「見やすい時刻」は、ほしぞらさんぽの計算によるめやすです。