りゅう座りゅうざ ・ Draco
夏(北の空)の星座7月中旬の夜9時ごろ北の空
見つけ方
目印は赤いエルタニン(2.2等)。りゅう座が北の空で最も高いころ、こと座のベガの左約15°、はくちょう座のデネブの左上約28°にエルタニンがあります。エルタニンから左上約4°にラスタバン、左下約32°にトゥバン。
見ごろの季節と時刻
東京ではまんなかは沈みませんが、エルタニン・ラスタバンなどは地平線の下に入ります。北の空で最も高く(約61°)なるのは20時なら7月27日ごろ、21時なら7月12日ごろ、約12時間後に最も低く(約11°)なります。20〜21時に高く見えるのは6月〜8月。7月15日なら20時50分ごろが最も高い時刻です。
星座のお話
黄金のリンゴの木を守っていた竜ラドン。ヘラクレスに倒され、星座になったといわれます。しっぽの近くのα星トゥバンは、約4800年前、エジプトでピラミッドが造られていたころの北極星でした。
まめちしき 頭の星エルタニンは、18世紀にブラッドリーが観測をつづけた星。その記録から「光行差」が見つかり、地球が太陽のまわりを回っていることの確かな証拠になりました。
こどもと読む(ひらがな)
きたの そらを くねくね のびる ながい りゅう。ちいさな ひしがたが りゅうの あたま。こぐまざを ぐるっと かこんでいるよ。
主な星
線の13星のうち、1.5等より明るいのは0個、1.5〜2.5等は1個、最も暗いのは4.9等。エルタニン(約150光年)が最も近く、トゥバン(約300光年)が最も遠い星です。色はエルタニンが赤、ラスタバンがだいだい、トゥバンが白(色は表面温度のめやす)。
| 名前 | 明るさ | 距離 | 色 |
|---|---|---|---|
| エルタニン | 2.2等 | 約150光年 | 赤 |
| ラスタバン | 2.8等 | — | だいだい |
| トゥバン | 3.6等 | 約300光年 | 白 |
この星座から流れる流星群
- しぶんぎ座流星群(例年1月上旬(年明けすぐ)に極大)