さそり座さそりざ ・ Scorpius
夏の星座7月中旬の夜9時ごろ南の空
見つけ方
目印は赤いアンタレス(1.1等)。さそり座が南の空で最も高いころ、いて座のカウス・アウストラリスの右上約26°、へびつかい座のサビクの右下約14°にアンタレスがあります。アンタレスから左下約17°にシャウラ、左下約22°にサルガス。
見ごろの季節と時刻
東京では真南で約20°まで昇り、その時刻は20時なら7月31日ごろ、21時なら7月15日ごろです。20〜21時に高く見えるのは7月。7月15日は17時ごろ南東から昇り(まだ明るい)、21時ごろ最も高く、翌1時10分ごろ南西に沈みます。
星座のお話
狩人オリオンを刺した毒サソリが、その功績で星座になりました。アンタレスは「火星(アレス)に対抗するもの」の意味。数年に一度、火星が近くを通ると赤さくらべが見られます。
まめちしき アンタレスは太陽の約700倍の赤色超巨星。日本では「赤星」や「酒酔い星」という愛称で呼ばれていました。
こどもと読む(ひらがな)
おおきな「エス」の じが サソリの しっぽ!しんぞうには あかい ほし アンタレス。なつの みなみの ひくい そらで さがしてみよう。
主な星
線の15星のうち、1.5等より明るいのは1個、1.5〜2.5等は5個、最も暗いのは3.6等。アンタレス(約550光年)が最も近く、シャウラ(約700光年)が最も遠い星です。色はアンタレスが赤、シャウラが青白、サルガスが黄白(色は表面温度のめやす)。
| 名前 | 明るさ | 距離 | 色 |
|---|---|---|---|
| アンタレス | 1.1等 | 約550光年 | 赤 |
| サルガス | 1.9等 | — | 黄白 |
| シャウラ | 1.6等 | 約700光年 | 青白 |