ほしぞらさんぽ / ギリシャ神話 / 系図

ギリシャ神話の系図押して親と子をたどる

名前を押すと、その神や人の親と子が出ます。ヘシオドス『神統記』とアポロドーロスの英訳で確かめた 110 人です。

本によって親が違う神や人は、系図には 1 つの説を置き、ほかの説は「注」に書きました。

全員の一覧(親と子・出典)
名前親子出典・注
カオス
最初に生じたもの
—エレボス・ニュクス
ガイア
大地
—ウラノス・ポントス・オケアノス・コイオス・クレイオス・ヒュペリオン・イアペトス・テイア・レア・テミス・ムネモシュネ・ポイベ・テテュス・クロノス・タウマス・ポルキュス・ケト神統記 116–138。ヘシオドスは「はじめにカオスが生じ、次に大地が」と書く。親は書いていない
タルタロス
大地の奥の暗いところ
——神統記 116–138
エロス
愛
——神統記 116–138
エレボス
暗黒
カオス—神統記 116–138
ニュクス
夜
カオス—神統記 116–138
ウラノス
天
ガイアオケアノス・コイオス・クレイオス・ヒュペリオン・イアペトス・テイア・レア・テミス・ムネモシュネ・ポイベ・テテュス・クロノス・アフロディテ神統記 116–138。ガイアがひとりで生んだ
ポントス
海
ガイアタウマス・ポルキュス・ケト神統記 116–138。ガイアがひとりで生んだ
オケアノス
ティタン。大洋
ウラノス・ガイアクリュメネ・プレイオネ・エレクトラ・ペルセイス神統記 116–138
テテュス
ティタン
ウラノス・ガイア—神統記 116–138
ヒュペリオン
ティタン
ウラノス・ガイアヘリオス・セレネ・エオス神統記 116–138
テイア
ティタン
ウラノス・ガイアヘリオス・セレネ・エオス神統記 116–138
コイオス
ティタン
ウラノス・ガイアレト・アステリア神統記 116–138
ポイベ
ティタン
ウラノス・ガイアレト・アステリア神統記 116–138
クレイオス
ティタン
ウラノス・ガイア—神統記 116–138
イアペトス
ティタン
ウラノス・ガイアアトラス・メノイティオス・プロメテウス・エピメテウス神統記 116–138
テミス
ティタン
ウラノス・ガイアディケ神統記 116–138
ムネモシュネ
ティタン
ウラノス・ガイア—神統記 116–138
レア
ティタン
ウラノス・ガイアヘスティア・デメテル・ヘラ・ハデス・ポセイドン・ゼウス神統記 116–138
クロノス
ティタン。いちばん下の子
ウラノス・ガイアヘスティア・デメテル・ヘラ・ハデス・ポセイドン・ゼウス・ケイロン神統記 116–138
アフロディテ
海の泡の中から生まれた女神
ウラノスポボス・デイモス・ハルモニア神統記 176–206。クロノスが切り落としたウラノスの体から、海の泡の中で生まれた
ヘリオス
太陽
ヒュペリオン・テイアアイエテス・パシパエ神統記 371–374
セレネ
月
ヒュペリオン・テイア—神統記 371–374
エオス
あけぼの
ヒュペリオン・テイア—神統記 371–374
レト
アポロンとアルテミスの母
コイオス・ポイベアポロン・アルテミス神統記 404–452
アステリアコイオス・ポイベ—神統記 404–452
クリュメネ
オケアノスの娘
オケアノスアトラス・メノイティオス・プロメテウス・エピメテウス神統記 507–543。「オケアノスの娘」
アトラスイアペトス・クリュメネマイア神統記 507–543
メノイティオスイアペトス・クリュメネ—神統記 507–543
プロメテウスイアペトス・クリュメネ—神統記 507–543
エピメテウスイアペトス・クリュメネ—神統記 507–543
ヘスティアクロノス・レア—神統記 453–491
デメテルクロノス・レアペルセポネ神統記 453–491
ヘラ
神々の女王
クロノス・レアヘベ・アレス・エイレイテュイア・ヘパイストス神統記 453–491
ハデス
地下に住む神
クロノス・レア—神統記 453–491
ポセイドン
大地をゆする神
クロノス・レアトリトン・ペガソス・クリュサオル・オリオン神統記 453–491
ゼウス
神々と人の父
クロノス・レアアテナ・ディケ・ペルセポネ・アポロン・アルテミス・ヘベ・アレス・エイレイテュイア・ヘルメス・ミノス・サルペドン・ラダマンテュス・ディオニュソス・ヘラクレス・アルカス・ペルセウス・ポリュデウケス・ヘレネ神統記 453–491
メティス
ゼウスの最初の妻
—アテナ
アテナ
ゼウスの頭から生まれた
ゼウス・メティス—神統記 886–900, 924–929。ゼウスがメティスをのみこみ、自分の頭から生んだ
ディケ
正義。ホーライのひとり
ゼウス・テミス—神統記 901–906
ペルセポネゼウス・デメテル—神統記 912–914
アポロンゼウス・レトアスクレピオス神統記 918–920
アルテミスゼウス・レト—神統記 918–920
ヘベゼウス・ヘラ—神統記 921–923
アレスゼウス・ヘラポボス・デイモス・ハルモニア神統記 921–923
エイレイテュイアゼウス・ヘラ—神統記 921–923
ヘパイストス
ヘラがひとりで生んだ
ヘラ—神統記 924–929。ヘラがゼウスと交わらずに生んだ
プレイオネ
オケアノスの娘
オケアノスマイアビブリオテーケー 3.10.1。「オケアノスの娘」
マイア
アトラスの娘
アトラス・プレイオネヘルメスビブリオテーケー 3.10.1。ヘシオドスも「アトラスの娘マイア」(神統記 938)
ヘルメス
神々の使い
ゼウス・マイア—神統記 938–939
ポボス
恐れ
アレス・アフロディテ—神統記 933–937。訳は Panic と Fear
デイモス
おびえ
アレス・アフロディテ—神統記 933–937。訳は Panic と Fear
ハルモニアアレス・アフロディテ—神統記 933–937。訳は Panic と Fear
アンピトリテ—トリトン
トリトン
海の底に住む神
ポセイドン・アンピトリテ—神統記 930–933
タウマスポントス・ガイアイリス神統記 233–239
エレクトラ
オケアノスの娘
オケアノスイリス神統記 265–269。「オケアノスの娘」
イリスタウマス・エレクトラ—神統記 265–269
ポルキュスポントス・ガイアメドゥサ神統記 233–239
ケトポントス・ガイアメドゥサ神統記 233–239
メドゥサ
ゴルゴンの 1 人。死すべき者
ポルキュス・ケトペガソス・クリュサオル神統記 270–294。ゴルゴンの 3 人の 1 人
ペガソス
翼のある馬
ポセイドン・メドゥサ—神統記 270–294。ペルセウスが首を切ったとき生まれた。父はアポロドーロス 2.4.2 が「ポセイドン」と書く(ヘシオドスは「黒髪の者」)
クリュサオルポセイドン・メドゥサ—神統記 270–294。ペルセウスが首を切ったとき生まれた。父はアポロドーロス 2.4.2 が「ポセイドン」と書く(ヘシオドスは「黒髪の者」)
ペルセイス
オケアノスの娘
オケアノスアイエテス・パシパエ神統記 956–962。「オケアノスの娘」
アイエテス
コルキスの王
ヘリオス・ペルセイス—神統記 956–962
パシパエ
ミノスの妻
ヘリオス・ペルセイスアリアドネビブリオテーケー 3.1.2
ピリュラ—ケイロン
ケイロン
ケンタウロス
クロノス・ピリュラ—ビブリオテーケー 1.2.4
アゲノル—エウロペ・カドモス
テレパッサ—エウロペ・カドモス
エウロペアゲノル・テレパッサミノス・サルペドン・ラダマンテュスビブリオテーケー 3.1.1。アポロドーロスは「アゲノルではなくポイニクスの娘とする人もいる」と添える
カドモスアゲノル・テレパッサセメレビブリオテーケー 3.1.1
ミノス
クレタの王
ゼウス・エウロペアリアドネビブリオテーケー 3.1.1
サルペドンゼウス・エウロペ—ビブリオテーケー 3.1.1
ラダマンテュスゼウス・エウロペ—ビブリオテーケー 3.1.1
アリアドネ
のちディオニュソスの妻
ミノス・パシパエ—ビブリオテーケー 3.1.2
セメレ
カドモスの娘
カドモスディオニュソス神統記 940–942。「カドモスの娘」
ディオニュソスゼウス・セメレ—神統記 940–942
アルクメネ—ヘラクレス
ヘラクレスゼウス・アルクメネ—神統記 943–944
リュカオン—カリスト
カリストリュカオンアルカスビブリオテーケー 3.8.2。エウメロスらの説。ヘシオドスはニンフとした、とアポロドーロスは書く
アルカスゼウス・カリスト—ビブリオテーケー 3.8.2
アクリシオス
アルゴスの王
—ダナエ
ダナエアクリシオスペルセウスビブリオテーケー 2.4.1
ペルセウスゼウス・ダナエ—ビブリオテーケー 2.4.1。ゼウスが金の流れになって通ったという話による
ケフェウス
エティオピアの王
—アンドロメダ
カシオペヤ—アンドロメダ
アンドロメダ
のちペルセウスの妻
ケフェウス・カシオペヤ—ビブリオテーケー 2.4.3
アタマス—プリクソス・ヘレ
ネペレ—プリクソス・ヘレ
プリクソスアタマス・ネペレ—ビブリオテーケー 1.9.1
ヘレアタマス・ネペレ—ビブリオテーケー 1.9.1
コロニス—アスクレピオス
アスクレピオス
医術の名人
アポロン・コロニス—ビブリオテーケー 3.10.3。レウキッポスの娘アルシノエの子とする説もある
レダ—ポリュデウケス・ヘレネ・カストル・クリュタイムネストラ
テュンダレオス
レダの夫
—カストル・クリュタイムネストラ
ポリュデウケスゼウス・レダ—ビブリオテーケー 3.10.7
ヘレネゼウス・レダ—ビブリオテーケー 3.10.7
カストルテュンダレオス・レダ—ビブリオテーケー 3.10.7。讃歌 33 は兄弟の 2 人とも「ゼウスの息子」と歌う
クリュタイムネストラテュンダレオス・レダ—ビブリオテーケー 3.10.7。讃歌 33 は兄弟の 2 人とも「ゼウスの息子」と歌う
エウリュアレ—オリオン
オリオン
狩人
ポセイドン・エウリュアレ—ビブリオテーケー 1.4.3。ペレキュデスの説。大地から生まれたとも。『祭暦』5.493–544 はヒュリエウスの子とする
タンタロス—ニオベ
ニオベタンタロス—ビブリオテーケー 3.5.6
テセウス
アテナイの英雄
—ヒッポリュトス
ダイダロス
迷宮を造った名工
——
アストライオス
星々の父
——
アキレウス
トロイアで戦った英雄
——
ヒッポリュトス
テセウスの息子
テセウス—祭暦 6.737–740

原典: ヘシオドス・アポロドーロス・オウィディウス・アラトスの著作権の切れた英訳(版と訳者は下の「原典と版」)。最終確認日 2026-10-02。

原典と版

最終確認日 2026-10-02。