ヘルクレス座へるくれすざ ・ Hercules
夏の星座7月中旬の夜9時ごろ南の空
見つけ方
目印はだいだい色のコルネフォロス(2.8等)。ヘルクレス座が頭上で最も高いころ、うしかい座のアークトゥルスの左上約32°、こと座のベガから約32°の所にコルネフォロスがあります。コルネフォロスから左下約13°にラス・アルゲティ。
見ごろの季節と時刻
東京では頭の真上近くで約83°まで昇り、その時刻は20時なら8月1日ごろ、21時なら7月17日ごろです。20〜21時に高く見えるのは7月。7月15日は13時40分ごろ北東から昇り(まだ明るい)、21時10分ごろ最も高く、翌4時40分ごろ北西に沈みます(もう明るい)。
星座のお話
ゼウスの子で、ギリシャ神話最強の英雄ヘラクレス。12の難業に挑み、しし座のライオン、かに座の化けガニ、そして9つの頭をもつ水蛇ヒドラも退治しました。夜空では頭を南に向けた逆さまの姿で描かれます。
まめちしき ヘルクレス座の球状星団M13には、数十万個の星がボールのように集まっています。1974年、この星団に向けて地球からのメッセージ電波が送られました。
こどもと読む(ひらがな)
ギリシャしんわで いちばん つよい ゆうしゃ ヘルクレス。そらでは さかさまの すがた。まんなかの 4つの ほしの しかくが めじるしだよ。
主な星
線の7星はどれも2.5等より暗く、2.8〜3.9等。色はコルネフォロスがだいだい、ラス・アルゲティが赤(色は表面温度のめやす)。
| 名前 | 明るさ | 距離 | 色 |
|---|---|---|---|
| コルネフォロス | 2.8等 | — | だいだい |
| ラス・アルゲティ | 3.5等 | — | 赤 |