へびつかい座へびつかいざ ・ Ophiuchus
夏の星座7月中旬の夜9時ごろ南の空
見つけ方
目印は白いラス・アルハゲ(2.1等)。へびつかい座が南の空で最も高いころ、こと座のベガの右約30°、わし座のアルタイルの右上約34°にラス・アルハゲがあります。ラス・アルハゲから下約29°にサビク、右下約26°にイェド・プリオル。
見ごろの季節と時刻
東京では真南で約53°まで昇り、その時刻は20時なら8月1日ごろ、21時なら7月17日ごろです。20〜21時に高く見えるのは7月〜8月。7月15日は15時10分ごろ東から昇り(まだ明るい)、21時10分ごろ最も高く、翌3時ごろ西に沈みます。
星座のお話
大きな蛇をつかむ名医アスクレピオスの姿。死者までよみがえらせたため、世界の秩序が乱れることを恐れた冥王ハデスの訴えで、ゼウスの雷に打たれたといわれます。医学のシンボル「蛇の巻きついた杖」は彼の持ち物です。
原典で読む「へびつかい座の由来(死者を生き返らせた医者)」→
まめちしき 太陽は毎年11月末〜12月なかばに、へびつかい座の中を通ります。そのため「13番目の黄道星座」と呼ばれることがあります。
こどもと読む(ひらがな)
おおきな へびを かかえた おいしゃさん。うらないの 12の せいざには はいっていないけど、たいようは この せいざの なかも とおるんだよ。
主な星
線の7星のうち、1.5等より明るいのは0個、1.5〜2.5等は2個、最も暗いのは3.2等。色はサビクが白、イェド・プリオルが赤、ケバルライがだいだい(色は表面温度のめやす)。
| 名前 | 明るさ | 距離 | 色 |
|---|---|---|---|
| ラス・アルハゲ | 2.1等 | 約49光年 | 白 |
| ケバルライ | 2.8等 | — | だいだい |
| イェド・プリオル | 2.7等 | — | 赤 |
| サビク | 2.4等 | — | 白 |