おおぐま座おおぐまざ ・ Ursa Major
春(北の空)の星座5月上旬の夜9時ごろ北の空
見つけ方
目印は白いアリオト(1.8等)。おおぐま座が北の空で最も高いころ、うしかい座のアークトゥルスの左約40°にアリオトがあります。アリオトから左下約15°にドゥーベ、右約10°にアルカイド。春の大曲線はアルカイド→アークトゥルス→スピカと結ぶ曲線で、アルカイドは1番目です。
見ごろの季節と時刻
東京ではまんなかは沈みませんが、アルカイドなどは地平線の下に入ります。北の空で最も高く(約69°)なるのは20時なら5月24日ごろ、21時なら5月8日ごろ、約12時間後に最も低く(約2°)なります。20〜21時に高く見えるのは4月〜6月。5月15日なら20時30分ごろが最も高い時刻です。
星座のお話
ゼウスに愛されたニンフ・カリストが、嫉妬した女神ヘラにクマの姿に変えられたもの。北斗七星の柄の2番目ミザールのそばには小さな星アルコルがあり、昔は兵士の視力検査に使われたといいます。
まめちしき 北斗七星のひしゃくの先の2星をのばすと北極星に、柄のカーブをのばすと「春の大曲線」でアークトゥルス→スピカにたどりつきます。
こどもと読む(ひらがな)
きたの そらの おおきな クマ。しっぽの ななつの ほしは、おなべみたいな かたちの「ほくとしちせい」だよ。
主な星
線の7星のうち、1.5等より明るいのは0個、1.5〜2.5等は6個、最も暗いのは3.3等。ミザール(約83光年)が最も近く、ドゥーベ(約123光年)が最も遠い星です。色はメラクが白、ドゥーベがだいだい、アルカイドが青白(色は表面温度のめやす)。
| 名前 | 明るさ | 距離 | 色 |
|---|---|---|---|
| ドゥーベ | 1.8等 | 約123光年 | だいだい |
| メラク | 2.4等 | — | 白 |
| アリオト | 1.8等 | — | 白 |
| ミザール | 2.3等 | 約83光年 | 白 |
| アルカイド | 1.9等 | 約104光年 | 青白 |